面白い離婚

面白い離婚なんてないと思いますが、ただ楽しく読んでもらえたらいいなと思います。

どうしてこうなった!その2

結局、謎の宗教の集まりは朝10時に行った時点ではすでに始まっており、昼13時まで手を合わせたり拝んだり、お題目を唱えたり歌を歌ったりして延々続きました。

終わる頃にはショックで血の気が引いていました。
『ごめん、ちょっと貧血かも…』宗教のことには触れず、彼に訴えました。
彼のご両親や兄弟、親戚など一族が揃っていましたが、ご挨拶もそこそこにご無礼させていただきました。

帰りの車中、青ざめて口も開かない(開けません)わたしに、彼はむしろ高めのテンションでいいました。

『ねえねえ!びっくりした?』

しかも、なんか楽しそう。
まるで、参観日に来た母親に感想を聞く子供のような口ぶりです。

もちろん、びっくりしました。
しかしなぜかそのときのわたしは、この嫌な気持ちを誰にも知られてはいけない、と思ったのです。

『びっくり、してないよ。急に具合悪くなってごめんね』


そうです、典型的なダメなパターンです。

どうしてこうなった!

結婚式一週間前の衝撃!
http://misumisumusu.hatenablog.com/entry/2016/10/08/152758
からの続きです。


連れてこられた謎の巨大建造物、それはあとで聞いたところによると、見たことも聞いたこともない新興宗教の、『ご本部』と呼ばれる主要な建物でした。
正月は、全国各地からこの『ご本部』に信者が集まるのだとか。

建物は巨大ですが、とても静かです。
夏休みの学校のような、誰もいない、静かな建物…。ただ、駐車場にはおびただしい数の車がぎっちりと詰め込まれています。
広島、熊本、新潟、大阪、奈良、姫路、福岡、栃木…。
こんなに車があるのに、広大な敷地には人一人いないのです。
言い知れぬ気味の悪さに、思わずぎゅっと両手を握りしめます。

彼は、慣れた様子ですたすたと進んでいきます。
外門の所で、立ち止まって一礼する彼にならい、私も無人の空間に一礼をします。
中庭の入り口でも一礼…
建物の軒下に、やっと一人の人が見えました。
腕章をしていて、どうやら係りの人みたい。
腕章をした男は、私たちの姿を見ると一礼し、建物の入り口を示します。
彼はわかっている様子で、腕章男に一礼し、すたすたと建物に入っていきます。
その後ろをついていった私の目に飛び込んできたのは、広い広い体育館のような空間に、ぎっちりと詰め込まれた人人人人人…!!
ざっと500人はいたでしょうか、多くの老若男女が両手をあわせ、なにかを唱えていました。

入り口付近にある小学校の下駄箱を彷彿とさせる長くならんだ靴箱には、おびただしい数の靴靴靴…。
隅のほうに敷かれた畳の上で、まだ自分で歩くことのできない幼子と母親が楽な格好で、しかし何事かを熱心に唱えているのです。

血の気がすーっと引くのを感じました。

こんなの、聞いてない。
いったい、なんなの。
私はなぜここにいるの?
どうしてこうなった!

はじめまして

 最近離婚しました。

40代女、しろっぷと申します。

 

面白い離婚なんてないと思いますが、振り返ってみるとあまり経験できないような日々だったなあと思うのです。

どこで間違えたのかなあと思う事もありますが、ここでちょっと冷静に客観的に振り返ってみたくて、文章にしてみることにしました。

 

私の結婚生活は7年。

モラルハラスメント ってご存知ですか?』

結婚している間、なんどかいろいろな方からこの言葉を聞きました。

調べていくうちに、『うちはちがう』『彼はそうじゃない』と思って過ごしていましたが、今思えばそう思おうとしていたんではないかと思います。

今、もし うちはそうかもしれない と思う方がいて、私の経験が参考になればいいなと思います。

今でも、『あれをモラルハラスメントというなら、うちのモラルハラスメントはかなり軽い方だったに違いない』という思いはあります。

定義があいまいなモラルハラスメントですが、本人がつらい、いやだと思ったらたぶんそうなのです。

内容が内容だけに、このブログを読んで不快な思いになってしまう方がいらっしゃるかもしれません。

なので出来るだけ、軽やかに面白く、書きつらねてみたいと思います。

 

ここで簡単に、結婚から離婚までを・・・。

 

 

同い年の彼とは、職場で出会いました。

職場は田舎のホテル。宿泊と宴会、結婚式なんかも請け負う個人経営の小さなホテルです。

彼は料理人。

私はフロント兼宴会係。電話も受けるし料理サービスもする。なんでも係です。

出会って、お付き合いは7年。

30歳を超えてから、やっと結婚することになりました。

私は別のホテルに転職し、彼はそのままその職場に。

共働きで結婚生活はスタートしました。子供はいません。

結婚から4年め、彼が突然仕事を辞めました。

それからはアルバイトをしたりしなかったり。

そして、7年間の結婚生活ののち、8年目を迎えることなくさよならしました。

 

この間に起きたことを、少しずつ、思い出しながら記録していきたいと思います。

 

結婚式1週間前の衝撃

私の結婚生活は、結婚式の2か月前から始まっています。

結婚式の2か月前、彼の誕生日に入籍し一緒に暮らし始めました。

入籍の日から、彼は仕事が忙しく、帰りはいつも日付の変わる直前または泊まり込みで帰らない日も多くありました。

両親と祖父母、兄弟と一緒に暮らしていた私は、『ふたり暮らしって、こんなにさみしいものなのか・・・』としょんぼり暮らし始めました。

夕食を作っても、食べてもらえないことも多く、結局その日食事がいるのかいらないのかわからない毎日。

かと思えば、私が仕事を終えて帰ると、ソファで疲れ切った彼がぐうぐう寝ていることも!!

2DKのアパートでは彼を起こさないように料理をするのは無理。

当然眠りから覚めた彼はおなかがすいて不機嫌です。

なんとか彼に喜んでもらいたい、疲れを癒したいと、必死に結婚式の日までいろいろ無駄な そう無駄な努力を日々積み重ねておりました。

 

 

結婚式をされた方はご存知かと思いますが、結婚式前っていろいろやることが山積みです。

各種一覧表の作成、衣装決め、引き出物決め、お料理のランク決め、出席者の確認…。親族だけの披露宴でしたが、それなりにやることはたくさんあって私は仕事の合間にそれらを片付けておりました。

私は結婚式を行うホテルに勤めていて、結婚式の担当も何度か経験しているのでこのことについては楽でした。

ただ、当然彼はほぼノータッチ。

 

自分の衣装決めだけは何度も衣装店に足を運び、最終的にカタログで取り寄せてもらうというこだわりを見せましたが…。

 

そして結婚式の一週間前。

衝撃の出来事が起きたのです。

 

私たちの結婚式は、彼の職場であるホテルの仕事が落ち着く正月明け。

結婚式一週間前はお正月です。

 

すでに入籍は済ませていますから、まず彼の実家に、嫁として初めてのお正月訪問…。

正装して…と思ったら、彼からとにかく地味なスーツを着るように言われました。

ま、嫁だし。

初お正月だし。

控えめにということ・・・・???

 

彼が運転する車で、彼の実家の近くまで・・・そして車は、実家ではない場所へ!

 

 

 

つれてこられたそこは、新興宗教の大きな建造物でありました!!!!