TOKYO GIRLが沁みる
踊れBoomBoom TOKYO GIRL
色とりどりの恋
そう、perfumeの 『 TOKYO GIRL』です。
ガール!!
そして去年散々流れていて、いま!!
その辺りのツッコミは置いておいて。
目が覚めた時点で、『ひとり』感半端ないです。
この歌詞の主人公としては、主題歌だったドラマのヒロインでしょう。
30代、おひとりさま、ある程度落ち着いて、立場も確立した、でもこのままでいいのかな?というお年頃。
でも、聴いていてとても幅広い『女性』に向けた歌だなぁって思います。
就職が決まって、はじめての一人暮らしでの東京。10代後半には、力強い励ましの歌になることでしょう。
目一杯に、手を伸ばして。
そんな日々に。
色とりどりの恋。
kawaii と馳ける未来。
お仕事にも慣れてきて、でもやることたくさん、忙しくて自分を見失ってないかな?このままでいいのかなって葛藤している20代に寄り添う。
40代の私は、冒頭の目覚めたときのひとり感に、強い孤独としっかり行きて行かなくちゃいけない、弱みを外で見せてはダメ。誰にも。
そんなメッセージを感じる曲です。
太陽が差し込む町で目を覚ます
どこの町でも太陽が差し込みます。
目を覚ましたときはいつだってひとり。
さみしい、でもそれを知られてはダメ。
ひとりでもきりりと立っているわたしをいつも演出してる。
誰にも言えない不安や寂しさを隠して、頑張っている全ての女性を励ますすごいパワーを持った歌だなって、聴きながら涙が止まらないのです。