面白い離婚

変なタイトルですが、わたしの悲惨で笑えるかつての結婚生活を、ネタに変えて紹介しています。正確には面白い離婚というより、今思えばなんだこりゃな結婚生活についてのブログです。

寝ているものを引きずり起こす。

ある夏の日の思い出です。


現在冬真っ盛りですが、ふと思い出したので。


ある夏の日。

旦那が『○○日に、友達宅でバーベキューがあるんだって』というので、『うん、行っておいで』というと『は!?お前も行くんだよ』といいます。
が、その時期私は宿泊施設に勤めており、その勤め先がちょうどすごく忙しい時期でした。

予定の日も夕方18時まで仕事(残業の可能性あり)、翌日は早朝から出勤予定だったので、正直パスしたいと思いました。
『18時まで仕事だし、18時に終わるかわからないし・・・』と私が言うとちょっと不満げでしたが、「じゃあ一人で行く」とも「いや、おそくなってもいいから二人で行こう」とも言われず、うやむやになりました。

当日、急いで18時に仕事を切り上げ、手土産を購入して帰ると、ちょうど旦那が出かけようとしています。
『私行かなくていいの?』というと、何も言わずむっとした態度でじっとしています。
『手土産を買ってきたから・・・』と強引に車のドアを開け、『すぐ着替えてくるから・・・』というと、『いや、いい』というのです。
『でもお酒飲むでしょ?運転どうするの?』というと、『飲まない』といいます。
仕方がないので、そのまま送り出して自分は家で待つことにしました。

その後は連絡もなく、12時を過ぎたので、私は翌朝が早いので「先に寝ます」とメモを書いて寝室で寝ました。

夜中2時ごろ、旦那が帰ってきた様子で物音がするなあとうっすら意識が戻りかけていたとき、いきなり旦那に腕をつかまれ、『起きろ』と引きずり起こされました。
私は何がなんだかわからず、そのまま引きずられるようにして家の外へ。
旦那は相当酔っており、友人が家まで送ってくれたようでした。
旦那は、『送ってくれたからお礼を言え』と・・・・・・。
私ははっきりしない頭のまま、ヨロヨロと友人のところまで行き、お礼を言いました。

しかも視力の悪い私は、いつも眼鏡かコンタクトレンズを使用していますが、寝ていたところを引きずり起こされたので当然裸眼でお友達の顔もわかりません。
誰が送ってくれたのか、そしてこの明らかに寝起き、そしてもうろうとした私をシラフのお友達がどんな表情で見ていたのか…。

なんとかお友達をお見送りして気がつくと、そこにいるはずの旦那がいません。どこへ行ったのかと暗がりの中物音を頼りに近づくと、アパートの花壇で嘔吐中。

明らかに飲みすぎです。

介抱して、冷たいお水を用意して・・・。

一連の出来事を反芻してぼんやりしていると、『はい、終わり、用は済んだから寝ろ』


かなりぼんやりしていたので、『はい、寝ます』という感じでそのまま布団に潜り込んで寝ました。

私は翌朝も早朝から仕事です。


今なら怒れます。たぶん。

でもその時はただただ、悲しかった。

一緒に行かなかったから怒ってるんだね。


今になって、私の何が悪い!?っと怒りが湧いてくるのです。遅!



#モラハラ

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